Page 3 - JP margazine Jun
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EDITOR'S NOTE
メンバーの皆さん、
6月といえば梅雨の季節。2019年(令和元年)は奄美大島が5月14日に一番
早い梅雨入りを記録しました。「平年」と比べて遅い梅雨入りだったそうで
す。天気予報でよく耳にするこの「平年」や「平年並み」という言葉。意味は
分かるものの、実際「平年」が何を指しているのか? 皆さんはご存知です
か?
「平年」とは過去30年の平均値で、気象庁によると「西暦年の1の位が1の年か
ら続く30年間の平均値をもって平年値とし、10年ごとに更新」しているそう
です。つまり現在使用している「平年値」は1981年~2010年の30年間の平
均で算出されています。 次回この「平年値」は2021年に更新されます。
異常気象と呼ばれた平成30年7月の西日本広域豪雨。月降水量は「平年値」
の2~4倍となる大雨だったそうです。この数年間に私達が脅威と感じた異
常気象が30年後には「平年値」になっている可能性もあり、恐ろしくもなり
ます。
日本列島は雨の季節に入りました。令和元年の今年。大きな気象変化のない
穏やかな年であることを願いつつ、地球温暖化による異常気象を防ぐ為に
も、暮らしの中で出来る「省エネ」を考えてみたいと思います。
皆さんはどんな「省エネ」活動していますか?
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